本当に嫌になるまで悩んでください、悩んで悩んだ先に道があると思います。
TSUTAYA 店長
K.N.さん
2011年入社
文学部 児童教育学科卒
2011年に入社しまして、1カ月の新入社員研修の後、TSUTAYAにレンタル担当として着任しました。半年後に同じくレンタル担当として異動し、2年後に同店舗の店長を拝命しました。そちらで店長を1年務めた後に別店舗の店長を2年半ほどさせていただき、2018年の2月から現在の店舗の店長をしています。
入社のきっかけは学生時代に同業他社様でアルバイトをしていて、単純にその仕事が楽しかったんです。
好きなアーティストの売り場を手掛ける仕事も楽しかったですし、お客様対応も好きだったので、同じような仕事ができたらいいなという思いがありました。
仕事内容とやりがい
売り場の見せ方をみんなで考えて実践するのは楽しいですね
現店舗は、1階は書籍、2階はレンタル・販売とフロアで形態が違います。今は2階でのレンタルの業務、ゲームやセルの業務などを管理しながら店舗全体の運営をしています。人気商品の売り上げをさらに伸ばすにはどうするかであったり、あまり手に取ってもらえない商品をどうしたら買ってもらえるのかみたいに、売り場の見せ方をみんなで考えて実践するのは楽しいですね。結果として予約数・販売数ともに一番になった時はやりがいを感じました。
印象に残っている仕事・忘れられないお客様
「よく教えてあげているんですね」とお言葉をいただけた時は、すごく嬉しかったです
2年くらい前のことですが、自分が好きなCDをたくさん売ろうと決めて、実際に数字が出たときはすごく嬉しかったです。個人的に好きだったアーティストの新譜が出ることが決まったので、うちの会社の中で一番売ってやろうと思ってたんです。
忘れられないお客様は、当時のスタッフのことを褒めてくださるお客様がいらっしゃって、「よく教えてあげているんですね」とお言葉をいただけた時は、すごく嬉しかったです。
社員の雰囲気
ずっと好奇心に刺激されていないと売り場が淀んでくるのかなとも思います
ダイレクト・ショップは、オン・オフの切り替えはしやすい会社かなと思います。
ずっと同じメンバーで働く、ということはあまりないと思うので人間関係で煩わしさを感じることもないと思います。猫かぶってる方もいるかもしれませんが(笑)。
どちらかというと、本が好きで入社する文学タイプの方が多いですが、中にはバンドをやっていたりサッカーやってますというタイプの方も少なくないです。
それと、良くも悪くも童心を忘れてない。ずっと好奇心に刺激されていないと売り場が淀んでくるのかなとも思いますので。若い学生アルバイトの方と食事に行ったりすることもあります。
勤務体系
ユニフォームを着たら仕事モードになります
今日は15時15分から24時15分までですね。他の社員、アルバイトスタッフとの兼ね合いを考慮してシフトを組んでいます。
休みは月に9回ありますが、平日が休みになることが多いですね。でもシフト制なので、よほどの繁忙期やイベントがなければ土日に休むこともできます。
オフの日は最近は子どもと遊ぶことが多いですね。子どもが大きくなったらキャッチボールとか一緒にゲームとかやりたいです。買い物もよく行きます。平日休みだとお店も混んでいないので買い物はしやすいですね。平日に出かけるほうが楽やなと感じるようになりました。あと、昔はよく一人でカラオケに行ってましたね。
オン・オフの切り替えはできるほうで、例えばユニフォームを着たら仕事モードになります。仕事が終わってユニフォームを脱いだら「続きは明日考えよー。」みたいな(笑)。事務所にいると仕事モードが抜けないので、休憩時間は外に食べに行くことが多いですね。
ダイレクト・ショップに合う社員
切り替えがしっかりできることは大切だと思います。
切り替えがしっかりできることは大切だと思います。早番、中番、遅番とバラバラな勤務時間になってしまうので、どこかでオフのモードになれないとダラダラと働くことになってしまいますので。しっかりとシフトの時間を守れるように計画性を持て動ける方がいいですね。
自身のキャリアプラン
仲間に助けていただきながら、いろいろ勉強しています
まずは店長として、もっと一人前にならなきゃいけないなと日々感じています。入社時は、とにかくいろいろな経験を積み、ある程度全体を見れるようになった上で店長を目指そうと考えていたのですが、自分で考えていたよりもだいぶ早く店長になったので。
素人な部分がまだたくさんあるので、仲間に助けていただきながら、いろいろ勉強しています。
学生のみなさんへメッセージ
進路を前に悩んだりすることってたくさんあると思うんですけど、もう本当に嫌になるまで悩んでください。本気で悩んでください。悩んで悩んだ先に道があると思います。その道が正解かどうかはわかりませんが、悩める時間を大切にしてほしいと思います。
他人に答えを聞いても自分にとっての答えではないと思いますが、参考にして自分の道を見つけてくれればいいと思います。悩んで相談できることは大事なことです。